
チャットレディの報酬ってどうやって受け取るの?

普段使っている銀行口座を教えるのは抵抗があるんだけど…。
会社員やアルバイトなどの給与の受け取りは、口座振込が一般的です。
しかし、今まで一度も働いたことがない学生さんなどは、給与を受け取るための銀行口座を持っていないかもしれません。
もし銀行口座を持っていても、チャットレディの報酬受け取りに使うのは抵抗がある方もいるでしょう。
この記事では、チャットレディの報酬の受け取り方法について解説します。
銀行口座は必須?チャットレディの報酬の支払い方法

チャットレディの報酬の支払い方法は、原則として「口座振込」と「現金払い」の2つです。
それぞれの支払い方法について解説します。
口座振込
口座振込とは、事前に登録した銀行口座に振り込む支払い方法です。
在宅チャットレディの場合、口座振込一択となります。
中には電子マネーやプレゼントで報酬を受け取れるケースもありますが、多くのライブチャットサイトが口座振込のみです。
チャットレディに給料日は決まっておらず、ライブチャットサイトや事務所が設定した最低精算額に到達すればいつでも振込申請ができます。
- マイページから振込申請画面を開く
- 「精算」ボタンを押す
- 規程の日数後に、登録しておいた銀行口座に振り込まれる
最低清算額は3,000円や5,000円に設定されていることがほとんどです。
現金払い
現金払いとは、現金を直接対面で手渡す支払い方法です。
通勤チャットレディの場合は現金払いに対応しているケースが多く、口座振込か現金払いかのどちらか好きなほうを選べます。
現金払いには以下の3種類があります。
- 現金日払い:1日分の報酬を当日もしくは翌日に対面で支払う
- 現金週払い:1週間分の報酬をまとめて対面で支払う
- 現金月払い:1ヶ月分の報酬をまとめて対面で支払う
事務所によって対応している支払い方法は異なるため、事前に確認しておくと安心です。
チャットレディが銀行口座を登録するのは危険?

在宅チャットレディの場合、銀行口座の登録は必須であることが分かりました。
しかし、「銀行口座を教えるのは怖い」と感じる方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、ライブチャットサイトや事務所に銀行口座を登録しても危険性はありません。
運営元の確かなライブチャットサイトや事務所では、個人情報を厳密に取り扱っているためです。
万が一、口座情報が流出しても(可能性は低いですが)、口座番号のみでは悪用できません。

もちろん暗証番号を教えるのはNGですよ!
チャットレディ用の銀行口座は必要?3つのメリットを解説

結論からいうと、チャットレディ専用の銀行口座はなくても問題ありません。
普段使っている銀行口座を登録すれば、問題なく報酬を受け取れます。
ただし、チャットレディ用の銀行口座を作っておくと以下のようなメリットがあります。
1.手数料が安く済む
大手銀行やネットバンクを解説してチャットレディ用の銀行口座にすれば、手数料が安く済む可能性があります。
チャットレディの報酬は、振込手数料として数百円を差し引かれて振り込まれます。
特定の銀行に口座を持っていると、振込手数料が安くなるライブチャットサイトや事務所があるため、合わせて口座を作るのも1つの手です。
また、ATM利用時の手数料が無料の銀行を選ぶと節約になります。
2.確定申告が楽になる
2つ目のメリットは、確定申告が楽になる点です。
チャットレディの報酬は、一定額を超えたら確定申告をする必要があります。
ネットバンクの場合、会計ソフトと連携すれば確定申告の際に自動で仕訳ができるため時短になります。
もし普段使っている銀行口座でチャットレディの報酬を受け取ると、収支がごちゃごちゃになり確定申告が大変です。
3.親や旦那にバレにくい
親や旦那(彼氏)に内緒でチャットレディをしている場合は、チャットレディ用の銀行口座を持っていたほうがよいでしょう。
ひょんなことから親や旦那に通帳を見られる可能性があるためです。
ネットバンクであれば紙の通帳がなく、インターネット上ですべて完結するためより安全ですよ。
チャットレディが「日払い」「週払い」で損をする理由

チャットレディが口座振込で日払いや週払いを選択すると、損をする可能性があります。
チャットレディの報酬は最低清算額に到達すればいつでも換金できるため、実質の日払いや週払いが可能です。
※実際に振り込まれるのは最短翌日のケースが多い。
しかし、こまめに換金するとその都度手数料がかかってしまいます。
1回あたり500円の手数料がかかる場合、毎日清算したら30日×500=15,000円の手数料がかかることに…。
そこで月2回の清算にすれば月に1,000円の手数料で済み、月14,000円の節約になります。
現金払いの場合は手数料がかからないケースもありますが、口座振込の際はなるべく報酬をまとめて受け取ったほうがお得です。
申請をしても報酬が振り込まれない4つの原因

振込申請をしても、一向に報酬が振り込まれなかったら焦りますよね。
「もしかしたら詐欺?」と思うかもしれませんが、報酬が振り込まれないときは何かしらの原因があるケースがほとんどです。
申請をしても報酬が振り込まれない4つの原因を紹介します。
1.口座番号が間違っている
報酬が振り込まれない場合、最も確率が高いのが口座番号が間違っている可能性です。
口座番号を正しく入力しているつもりでも、実は間違っていることはよくあります。
とくにく間違えやすいのが苗字と名前の間のスペースです。
銀行の種類によっては、スペースがないとただしく処理できない場合があります。
2.清算ボタンを押していない
清算ボタンを押していたつもりでも、実は押してなかったケースです。
自動精算にしていない場合は、毎回清算ボタンを押さなくてはいけません。
清算したくなったら、「申請する」「清算する」などのボタンを押しましょう。
通常24時間~48時間程度で口座に振り込まれます(ケースバイケースです)。
3.最低支払額に達していない
ライブチャットサイトや事務所が定めた最低支払額に達していないと、チャットレディの報酬は支払われません。
最低支払額は5,000円に設定されているケースが多いものの、中には1,000円や3,000円で精算できるライブチャットサイトもあります。
4.金融機関が休み
金融機関が休みの場合、翌営業日の受付となります。
受付から24時間~48時間程度で口座に振り込まれるため、申請のタイミングによっては数日待たされます。
とくに連休中に申請する場合は注意しましょう。
チャットレディと銀行口座に関するよくある質問

最後に、チャットレディと銀行口座に関するよくある質問に回答します。
Q.未成年でもチャットレディ用の銀行口座を開設できる?
18歳以下の場合、親の署名や同意がないと口座は開設できないケースがほとんどです。
※2022年4月から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
そもそも18歳以上にならないとチャットレディの仕事はできません。
18歳になるのを待ってから、チャットレディデビュー&口座開設をしてください。
Q.チャットレディ用に家族や友人名義の口座を使ってもよい?
答えはNOです!
チャットレディの報酬を受け取る際は、必ず本人名義の銀行口座を登録しなくてはいけません。
Q.口座振込にすると会社や税務署にバレる?
チャットレディの報酬を口座振込で受け取っても、会社にバレることはありません。
会社側は従業員の銀行口座の入出金を知る方法がないためです。
ただし、確定申告をすると会社側に副業がバレるケースがあります。
対処方法は以下の記事を参考にしてください。
また、税務署にバレる可能性も低いといってよいでしょう。
フリーランスが税務調査の対象となる可能性は1%程度です。
ただし、納税は国民の義務なので、必要な場合は必ず確定申告をしましょう。
在宅チャットレディなら銀行口座が必要!
チャットレディの報酬の支払い方法は、原則として「口座振込」と「現金払い」の2種類です。
通勤チャットレディは現金払いに対応していることが多いもの、在宅チャットレディはほとんどが口座振込となっています。
チャットレディ専用口座は必須ではないため、いつも使っている銀行口座を登録すればOKです。
ただし、以下に当てはまる方は専用口座を作るメリットがあります。
- 手数料を節約したい方
- 確定申告を楽にしたい方
- 家族に内緒でチャットレディをしている方
ライブチャットサイトや事務所に銀行口座を登録する危険性はほぼありません。
必ず本人名義の口座を登録して、お仕事をスタートさせましょう。