「チャットレディ事務所を辞めたい」と思っても、スムーズに辞められるか不安ですよね…。
在宅チャトレなら簡単に辞められるけど、通勤チャトレの場合は何かと面倒そう…。
面と向かって言い出しにくい。メールでも大丈夫?
結論からいうと、通勤チャットレディは簡単に辞められます!ただし、まれにトラブルに巻き込まれることもあるようです…。
今回は、チャットレディを辞める際によくあるトラブルや注意点、別の事務所に移籍する方法などを解説していきます。
通勤チャットレディの辞め方は簡単!
通勤チャットレディを辞めたい時は、メールや電話などで辞める旨を伝えます。「お仕事を辞めたいので、退会手続きをしてほしい」と伝えればOKです。
電話だと引き止められる可能性があるため、メールやLINEがおすすめです。
辞める理由を話す義務はないため、「一身上の都合で」としておけば大丈夫です。
万が一しつこく理由を聞かれても、本当の事情を話す必要はありません。「学業に専念したい」「彼氏に反対された」など適当な理由をつけましょう。
チャットレディを辞める際によくある5つのトラブルと対処法
通勤チャットレディはスムーズに辞められるケースがほとんどですが、まれにトラブルに巻き込まれることがあるようです。具体的なトラブル事例と対処法を紹介します。
1.引き止められてしまう
「出勤ペースを落としても良いから、今は辞めないでほしい」と言われました。
1つ目のトラブルは、辞めたい旨を伝えてもスタッフに引き留められ、なかなかな辞めさせてもらえないケースです。
人気チャトレからの申し出や、チャットレディが不足している事務所では、何かしら理由をつけて引き留められることがあります。中には「辞める時は1ヶ月前に言うべき」と言われたケースも…。
民法第627条では、以下のように定められています。
「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。」とあります。
民法第627条より
つまり、雇い主の同意がなくても辞めることはできますし、法的には2週間前に辞める旨を伝えれば問題ありません。
もし「辞める時は1ヶ月前に言うべき」と言われても法的な権限はないため、もう一度交渉してみましょう。それでも応じてくれない場合は、出勤せずに1ヶ月後に正式に辞めるのが無難です。
2.アカウントを削除してもらえない
運営側がアカウントを削除してくれません。
辞めることには同意してくれたものの、アカウントを削除してくれないケースがあります。別の事務所への移籍を考えている場合、二重登録になる恐れがあるので困りますよね。
結論からいうと、アカウントを削除してもらえなくても移籍は可能です。ライブチャットに1週間以上ログインをしていなければ、別の事務所に新たに登録することができます。
プロフィールが残っているのが嫌な方は、数日様子を見てからメールやLINEで問い合わせてみましょう。
3.損害賠償を請求すると言われる
辞めたいと言ったら、損害賠償を請求されると脅されたのですが…。
最近はほとんど聞かなくなったものの、かつては「罰金や損害賠償を請求する」と脅してチャットレディを引き止める事務所がありました。
このような悪質な対応をされた場合は、以下の機関に相談することをおすすめします。
- 国民生活センター
- 消費者センター
- 警察署
- 弁護士
相談する際には証拠が必要となります。メールやLINE画面をスクショ、もしくは音声通話でのやり取りを録音して残しておきましょう。
4.報酬をもらえない
もらえるはずの報酬やボーナスを踏み倒されました。
辞めたいと申し出たら、もらえるはずの報酬をもらえなかった…。悪質なチャットレディ事務所では報酬未払いのトラブルもあるようです。
多くのチャットレディ事務所では、最低支払い金額が定められています。未払い分が最低支払い金額に達していない場合は、残念ですが諦めるしかありません。
中には「最低7日以上出勤のノルマを達成していない」というような理不尽なルールを理由に、報酬を渋られるケースがあります。委託業務規定や契約書に書かれていないなら違法です。
委託業務規定や契約書には、最低支払い金額や各種ボーナス条件が記載されています。もう一度確認して、労働基準監督署や弁護士などに相談してみましょう。
5.個人情報の流出が怖い
住所や写真などが流失したらどうしよう…。
個人情報の流出に関しては、過度に心配する必要はありません。ほとんどのチャットレディ事務所では、チャットレディや男性会員の個人情報を厳重に取り扱っているからです。
チャットレディの情報を無断で流出することは個人情報保護法違反となり、発覚した場合は懲役または罰金が科せられる可能性があります。
そこまでのリスクを払ってまで、個人情報を流出させる事務所はほぼないでしょう。個人情報の流出に関しては、気にせずに事務所を辞めても大丈夫です。
可能性は低いものの、情報が流出した場合は警察や弁護士に相談してください。
チャットレディを辞める際の3つの注意点
通勤チャットレディを辞める際にはいくつかの注意点があります。今回は、特に注意してほしい3つの注意点を紹介します。
1.写真や動画を削除する
チャットレディを辞める際は、必ず掲載していた写真や動画を削除しましょう。チャットレディを辞めればプロフィールごと削除されますが、自分で削除してから辞めることを申し出たほうが確実です。
アカウントを削除してもらえなかった場合、写真や動画がずっと残り続けることになり、身内や恋人にチャットレディをしていた過去がバレるリスクがあります。
別の事務所に移籍する場合も、写真や動画は消しておいたほうがよいでしょう。自分で消せない仕様の場合は、運営側に削除を依頼します。
2.アカウントの情報は引き継げない
移籍や再登録をする際、アカウント情報は引き継げません。また一からのスタートとなるため、本当に辞めてもよいのかをよく考えましょう。
常連客がいる場合は、あらかじめ移籍することを伝えておいたほうがよいでしょう。常連客とSNSでつながっておくのもおすすめです。
3.もらえる報酬を確認する
チャットレディを辞める際にまだもらっていない報酬があるなら、すべてもらってから辞めるようにしましょう。
チャットレディ事務所によって違いはあるものの、「○○円を超えなければ支払いできない」という最低支払い金額が決まっていることが多いため注意してください。
最低支払い金額は、1,000~5,000円の範囲内で決められていることが多いです。
最低支払い金額に達していない場合は、もう少し稼働してその金額を超えてから辞める旨を伝えたほうがよいでしょう。
円滑にチャットレディ事務所の辞める方法
できることなら円滑にチャットレディ事務所を辞めたいものですよね。そこで今回は、「別の事務所に移籍する場合」と「在宅チャトレに転身する場合」の2パターンに分けて具体的な辞め方を解説します。
別の事務所に移籍する場合
別の事務所に移籍する場合の流れは以下の通りです。
- 徐々にシフトを減らす
- 移籍先の事務所を探す
- 報酬を清算する
- 最後の出勤日に、事務所に置いてある自分の荷物を持ち出す
- メールやLINEで辞める旨を伝える
- 少し休業する
- 新しい事務所で活動スタート
報酬の未払いを防ぐために、辞めたいと伝える前に報酬を清算しておきましょう。
最後の出勤日は、「次はいつ出勤できるか分からないので、あらためて連絡します」という感じであいまいにしておくのがおすすめです。事務所に置いてある自分の荷物はすべて持ち出します。
辞めた後に少し休業するのは、前の事務所からの嫌がらせを防ぐためです。
通勤から在宅に転身する場合
通勤から在宅に転身する場合も、基本的な辞め方は上記と同じです。ライブチャットサイトと直接契約するか、在宅専門のチャットレディ事務所に移籍しましょう。
スムーズに辞められるチャットレディ事務所を選ぼう!
通勤チャットレディはいつでも簡単に辞められますが、まれにトラブルに巻き込まれるケースがあります。トラブルを避けるために、ある程度計画を立ててから辞めることをおすすめします。
これから通勤チャットレディを始めるなら、アスタリスクのようなスムーズに辞められる事務所を選ぶことが重要です。
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